ベトナム労務調査レポート5

3. 不完全就業と失業

3.1 不完全就業者と失業者の数

2016年第4四半期では、15歳以上の労働力は、約80万人の不完全就業労働者と約115万人の失業者によって構成されています。不完全就業労働者および失業者は、2016年第3四半期に比べて減少しました(それぞれ約23.1人および104.4万人)。通常、不完全就業は農村部でより頻繁に見られると考えられています。 2016年の第4四半期の結果によると、現在、全不完全就業者の約87.6%が農村部に住んでいます。また、不完全就業女性の割合は男性より高くなっていました(不完全就業者全体の54.7%と45.3%)。一方、都市部の失業率は、失業者全体の47.4%を占めており、農村部よりも割合が低くなっているとはいえ、十分に懸念されるべきです。さらに、2016年第4四半期のデータによれば、失業男性は女性よりも混雑している多くなっています(失業者全体の46.5%に対して53.5%)。

技術/資格技能という観点から失業状況を観察すると、2016年第4四半期での失業者の39.8%以上が3ヶ月以上の技術/資格の訓練を受けていることが明らかになりました。このうち、大学卒業以上の失業者が最も多く(約47.7%)を占めていました。

若者は、労働市場の変動に対して最も脆弱な労働グループの1つと考えられています。そのため、若者の失業は社会で注目すべき重要な問題となっています。 2016年の第4四半期において、1524歳の失業者は、国内の失業者総数の50.9%を占めています。注目すべきこととして、都市部に住む失業者のける若者の割合は、農村部よりも低くなっていることが明らかになりました(失業者全体の52.6%に対して47.4%)。都市部で農村部に比べてより多くの教育や雇用機会が得られた結果です。技術・資格達成の面では、3ヶ月以上の技術/資格訓練を受けた全失業者の約55.1 (252.5万人相当)が若者でした。そのうち、大学以上を卒業した若い労働者が大部分(80.5%)を占めていました。

また、国内の不完全就業労働者の総数801.7千人の約21.7%(173.8万人に相当)が若者でした。